大きな地図を見る
空と湖のさわやかな青と山々の緑が映える、夏の箱根。
ひんやりおいしい絶品スイーツをはじめ、川辺でのマス釣り、
箱根寄木細工作り体験など、箱根には夏休みの思い出になるスポットが盛りだくさん!
自然やグルメはもちろん、お土産や温泉も満喫したい、そんな方におすすめの、
夏休みに家族で巡る箱根日帰り旅を紹介します。
※目的地までの所要時間は目安です
スタートは箱根湯本から車で15分、石畳の箱根旧街道沿いにある弁天山清流公園へ。大自然に囲まれた涼スポットで、空気が澄んだ箱根の朝を存分に味わおう。公園のすぐ横を流れる須雲川を利用して作られた畑宿清流マス釣り場では、貸し竿で気軽にマスの清流釣りを楽しむことができ、釣った魚はその場で焼いて食べることも可能。
徒歩10分
自然を満喫したあとは、畑宿寄木会館を訪れて、江戸後期から受け継がれる「箱根寄木細工」に触れてみよう。箱根寄木細工は、色味の異なる木材を組み合わせて作られる伝統的工芸品。会館では、その歴史や技術の展示のほか、箱根寄木細工のコースター作りも体験できる。木の温もりにあふれた唯一無二のお土産に。子どもの夏休みの自由研究にもぴったりだ。
車15分
夏旅のランチには、疲れた体を元気にしてくれるスパイスカレーを食べに行こう! 今年6月に「まんじゅう屋・菜の花」の3階にオープンした「カレー屋さる彦」。御殿場のコシヒカリや国産野菜をたっぷり使い、こだわりの肉と厳選されたスパイスでじっくり煮込まれた一品。カレーは「牛すじカレー」「トマトポークカレー」「チキンキーマカレー」「ココナツチキンカレー」の4種があり、2種のコンビネーションも可能。箱根のクラフトビールと一緒に楽しめるのもうれしい。
同じ「まんじゅう屋・菜の花」内にあるジェラート専門店「GELATO1stママミルク」では、老舗和菓子専門店ならではの素材を生かした自家製ジェラートが食べられる。自家養蜂のハチミツや自家焙煎の珈琲を使った味のほか、人気のまんじゅう「箱根のお月さま。」「ご黒うさん。」味など、12種類のフレーバーから選べる。2階にはイートインスペースも。暑い夏の昼下がりに冷たいジェラートでクールダウンしたら、さぁ、出発!
徒歩3分
箱根湯本の写真スポットといえば、駅近く、赤い欄干が目印のあじさい橋。旅の思い出にパシャリと記念撮影したら、下に流れる早川沿いを散歩してみよう。芦ノ湖を水源とする早川は、箱根の温泉街を流れる穏やかな川。水は美しく、渓流釣りを楽しむ人の姿も。木々の緑が映る涼しげな水辺を感じながら、箱根の夏を満喫しよう。
徒歩4分
そろそろお土産を……と思ったら、箱根湯本駅から3分の「箱根楽市」をのぞいてみよう。老舗和菓子店「菜の花」が運営する雑貨と菓子のセレクトショップで、菜の花の銘菓はもちろん、寄木細工や江戸切子などの伝統工芸品、おしゃれな和雑貨、小田原や湘南のご当地食品など、子どもにも大人にもうれしい人気の箱根・小田原土産がそろっている。菜の花養蜂所特製、非加熱の「箱根蜂蜜」も単品購入できるので、ぜひお試しを。
旅の最後はやっぱり温泉。箱根湯本駅から徒歩3分の高台にある「かっぱ天国」なら帰路に着く前、気軽に立ち寄れる。源泉100%かけ流しの露天風呂で、お湯は肌にやさしいトロトロの化粧水のよう。美肌効果に加え、数々の健康効果が期待できる。宿泊施設も併設され、一部和洋室がモダンにリニューアルしたばかりなので、いつかぜひ泊まりでも。