時には誰にも干渉されず、自由に気ままに一人旅を楽しみたい。そんな貴方に週末1泊2日の小田原旅をおすすめ。美味美食、紅葉狩り、ちょっと足を延ばしてアートと絶景の「江之浦測候所」で心をリフレッシュするもよし、レトロ感いっぱいの「おしゃれ横丁」散策を楽しむもよし。どう楽しむは貴方の気分次第! 小田原駅近のミナカ小田原を旅の起点にすれば、ホテルに美食、どこへ行くにも楽々!旅の自由度をぐっと広げて〝自分だけの時間〟を思う存分楽しんで。
目次
●1日目
17:30 宿場町イメージしたお部屋、「旅籠(天成園 小田原駅別館)」
●2日目
10:00 自宅にも思い出を「純生食パン工房 HARE/PAN」
●1日目
9:00紅葉鑑賞
小田原の紅葉名所
情緒豊かな邸宅「松永記念館」
昭和の電力王と呼ばれた実業家、茶人の松永安左ヱ門が晩年を過ごした建物を公開している。
松永翁の居宅「老欅荘」や翁ゆかりの「無住庵」、茶人・野崎幻庵ゆかりの茶室「葉雨庵」など、国登録有形文化財となっている貴重な建物も見学できる。欅(けやき)の大木と秋の紅葉が見事。
↓ バス約10分 または 徒歩約30分
11:00休憩
駅近のミナカ小田原へ。
「創作煉處 籠清」の
揚げたてかまぼこでひと休み
約300年前の小田原城・城下町をイメージしたミナカ小田原のオープンスペース「金次郎広場」では、瓦屋根から抜ける青空の下で気軽に飲食できる。
吟味した魚のすり身と大井川水系のおいしい地下水を使用した、揚げかまぼこ専門店「創作煉處 籠清」では、注文を受けてから揚げているので、アツアツ出来たてをいただける。散策の途中に小腹が空いたときなどに立ち寄りたい。「おだわらロール」はすり身をパンでくるんだ食べごたえのあるここだけの限定商品。
DATA
創作煉處 籠清
ミナカ小田原 小田原新城下町 3F
営業時間:10時~20時
12:00ランチ
凝縮された小田原の海の幸、山の幸を
「小田原おでん」で堪能
ランチは小田原名物を楽しみたい。地元の老舗かまぼこ店11店のほか、豆腐屋、こんにゃく店、八百屋、精肉店など地元商店の旨味が集結したオリジナル種を昆布だしで煮込んでいる。一口サイズだからいろいろ食べ比べも。小田原特産の梅を使ったつけだれ「梅みそ」を付けていただくのがおすすめ。店主が厳選した日本酒と酒器もともに楽しめる。
DATA
小田原おでん
ミナカ 小田原 小田原新城下町 2F
営業時間:11時~14時30分(L.O.14時)/17時~21時(L.O.20時30分)
↓ 小田原駅からJR東海道線に乗車
13:30絶景
海が見える絶景駅
郷愁漂う「根府川駅」
小田原駅から東海道線で西へ。根府川駅は”海が見える絶景駅”としても知られ、下車した途端、目の前に大海原が広がる。1924年に建てられた木造駅舎は、関東大震災翌年に再建された2代目。
↓ 無料シャトルバス
14:00アート鑑賞
小田原の絶景とアートが融合
現代美術作家・杉本博司が創立した
「江之浦測候所」
根府川駅からシャトルバスで「江之浦測候所」へ。構想に10年かけ、2017年秋に開館した江之浦測候所では、各時代の建築様式、工法を再現した建築を見ることができる。自分の現在地と時間の流れを感じられる空間を体験。小田原文化財団近隣で調達した建材を主に使ったギャラリー棟、石舞台、茶室、庭園、門などが点在し、常に海や自然を感じられる。
↓ 無料シャトルバスで根府川駅へ。JR東海道線で小田原駅へ
17:00お土産
今日のお宿でのおやつに
「福来すずめ」のほっくりした最中を
小田原駅に着いたら、宿のある「ミナカ小田原」へ。お部屋でのくつろぎタイムのために、チェックインの前に、全国の和菓子に最中(もなか)の皮を卸す専門店「福来すずめ」でおやつ調達を。
最中の皮は新潟産の黄金餅米を100%使用し、ゆっくり香ばしく焼き上げられる。みたらし団子や醤油団子といった定番のほか、生キャラメルやスイス製チョコレートを使った洋風最中、手土産にピッタリの小田原城最中なども好評だ。
DATA
福来すずめ
小田原新城下町 3F
営業時間:10時〜20時
17:30宿泊
小田原の宿場町イメージしたお部屋、
天然温泉に癒される
「旅籠(天成園 小田原駅別館)」
一人旅の疲れを癒やしてくれる客室は城下町をイメージしている。心を癒してくれる空間で非日常を感じながら、今日を思い返すひとときを過ごせそうだ。タワー棟の大浴場の利用もOK。大浴場の湯は箱根湯本の「天成園」と同じ温泉から運ばれ、小田原で浸かれるのもうれしい。
夕食はタワー棟最上階の展望レストラン「スカイダイニング」からの景色を楽しみながら極上のディナーを。
DATA
旅籠(天成園 小田原駅別館)
ミナカ小田原 小田原新城下町4F(フロント タワー棟4F)
21:00リラクゼーション
「リラクゼーション 癒楽」で
贅沢なくつろぎタイムを
散策や観光で疲れ気味の体を労って、明日に備えてリラクゼーションを。天成園小田原駅別館10階という眺望の良さと、完全個室の高級感のあるプライベートルームでリラックス。窓側の部屋からは、小田原の町並みと相模湾が一望できる。
全身ボディケア、足リフレ、揉みほぐしなど豊富なメニューを、経験豊かなセラピストが提供する。全身トリートメント60分、9,900円。天成園の宿泊者以外も利用できる。心と体のリラックスタイムを楽しみたい。
DATA
リラクゼーション 癒楽(ゆらく)
ミナカ小田原 天成園小田原駅別館10階
営業時間 :15時~22時
●2日目
10:00お土産
自宅にも旅の思い出を
「純生食パン工房 HARE/PAN」
帰る前にもう一品お土産を探すなら、やさしい味わいの生食パンがおすすめだ。吟味したオリジナル小麦粉、バター、ハチミツを合わせ、ふわっとした甘みのやわらか食感を堪能できる。はじめはちぎってそのままを味わって。
日常のはじまりに旅の楽しみを思い出す一口になりそう。和食職人、中川透監修。
DATA
純生食パン工房 HARE/PAN(ハレパン)
ミナカ小田原 小田原新城下町 3F
営業時間:10時〜20時(売り切れ次第営業終了)
↓ 徒歩約20分
11:00観賞
小田原城で開催中
歴史ある「菊花展」へ
11/3(祝)~15(水)の10時~16時、小田原城址公園本丸広場で「小田原城菊花展」を開催。今年で73回目を迎える。
小田原城のミニチュアを小菊で飾った総合花壇、厚物、盆栽、スプレー菊など、約600点のさまざまな菊を観賞できる。
↓ 徒歩約10分
13:00散策
帰路の前に昭和レトロな
「おしゃれ横丁」をぶらりと
ランチを済ませたら、帰る前にもうひと散歩。「小田原の町並み・50選」に指定されている商店街、おしゃれ横丁へ。
小さなレンガの小径に、レトロなデザインの看板や小物、電話ボックスなどが隠れている。
ミナカ小田原は休憩スポットも充実!
タワー棟最上階には、箱根湯本の天然温泉を使用した展望足湯庭園があり、心地よい風を感じながら、ゆったり過ごせる。展望デッキで、最上階からの城下町の景色を眺めて、ひと息つく時間も格別。
店舗情報
ミナカ小田原
TEL:0465-22-1000
住所:神奈川県小田原市栄町1-1-15(小田原駅東口直結)
営業時間:ショッピング10時〜20時、レストラン11時〜21時(西湘フードスタジアム11時~23時)、
展望足湯庭園10時~20時 ※2024年元旦は30店舗以上のお店が営業
駐車場:64台。ミナカ小田原で2,000円以上のご利用で駐車サービス1時間無料、3,000円以上のご利用で駐車サービス2時間無料のキャンペーン実施中。