
ほの暗い店内に凹凸のある土間、囲炉裏の温かな炎と煙の香り、一歩足を踏み入れるだけで、江戸時代を追体験できる茶屋。「昔の旅人のように石畳の道を歩き、山坂を越えてたどりつく味。それこそが欠かせない味付けです」と話すのは、13代目店主。創業当時と変わらず、米と米麹が生み出す自然な甘さの甘酒は、栄養豊富でノンアルコール。子どもやドライバーにも安心で、甘酒が苦手な人もおいしく飲めると評判。つきたての餅を備長炭で香ばしく焼いた、「いそべ」や「うぐいす」などの「力餅」も欠かせない。夏は冷やし甘酒やかき氷も人気。

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甘酒 500円
力餅(うぐいす) 600円